この企画を自分の中で立てたとき、その背景に流すイメージの歌は決まっていました。
タテタカコさんの、「あした僕は」という曲です。
まさに、16歳の自分の、あの「ひとりぼっちの旅行」に、ぴったりのイメージソングです。
実際、この歌を聴いたときから、私は今回のあの日の体験を、イラストにしてみたいと思っていたようでした。
8月から描いたイラストが、4ヵ月後の12月になって、ようやく出来上がったという感じです。枚数にして67枚になりました。
「あした僕は」は、6分17秒の曲です。
とりあえず、その曲もイメージしながら描いたイラストを、その曲に配置してみたのですが、なぜか67枚がちょうどぴたりと収まったのにはオドロきました。
イラストはいまいちですが、時間が無い今、これはこれで一応完成とします。
僕の「一人ぼっちの旅行」の、出発編という作品になりました。
今回のイラスト制作を通して感じたことは、アニメーションを作るとは、気の遠くなる作業に違いない・・ということでした。
タテタカコさんの歌が、とてもいいので、ぜひご覧になって聴いてみてください。
タテタカコさんは、2004年カンヌ映画祭で話題になった、是枝裕和監督の「誰も知らない」の挿入歌「宝石」を歌っている有名なシンガーソングライターです。
※また、「ひとりぼっちの旅行」の頭の部分を読んでみたいとお思いの方は、以下のURLからどうぞ。
http://sneakers.pasrich.net/?p=275
※キンドル電子書籍は以下のURLからどうぞ!(こちらは全編をお読み頂けます。)
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