悲しみの鞄・・(19歳で逝った息子へ)

今月の2月4日に、愛する息子が旅立ちました。・・19歳でした。
今日で、ちょうど半月が経ちます。
親としては、まだまだ悲しみはつきません。

私の部屋の後片付けしていると、古いパソコンの裏側に、彼が小学4年生だったころに書いてくれた紙片が、窓際に貼り付けてあるのが見つかりました。
当時人気のあった、アニメ「メジャー」の主題歌です。
息子が好きでよく観ていたので、父の私も引きつられてよく観ておりました。

その中でも、その主題歌がいい歌で、息子も合わせて歌っていたので、私も覚えたくなり、その歌詞を当時10歳(小4)の息子に書いてもらったのです。
その紙片を、私は窓際に貼り付け、一人で歌って覚えようとしていたのです。

その紙片が貼り付けてあったことも、その歌のことも、すっかり忘れておりました。

その紙片に書かれている歌詞は、以下のようなものです。
つたない字ながら、難しい漢字も忠実に、一生懸命書いていた息子の姿が、すっと目の奥に浮かび上がったのでした。

アニメメジャー 第1シリーズ
「心絵 -ココロエ-」
作詞・作曲:北川賢一 歌:ロードオブメジャー

描いた夢と ここにある今
2つの景色 見比べても
形をかえて ここにあるのは
確かな1つのもの

過ぎゆく春を 惜しみながらも
僕らの幕開けた あの夏
色んなことを 分かりはじめた
秋と 何か失った冬

ガラクタの山から 探すあの日の夢
響けこの声よ 響けこの心よ


涙枯れるまで
まだ出ぬ答え 追い続けて
涙晴れるまで
我がゆくえ 迷いながらも
描きかけの今
刻む 証(あかし)この手で

いい歌です。いい歌詞です。
大きな声で歌っていた息子の歌声が、今にもよみがえってきます。・・
まだまだ、息子の思い出も、彼のことも書き足りません。
ですが、息子のことを何か書かねば、と思っていた時にぐうぜん出てきたこの紙片と歌。
ただ、今は、この歌を、また一緒に歌いたかったなぁ・・と。
19歳で逝った息子へ、早すぎた息子へ、とりあえず、父親からの、はなむけの歌を贈ります。
ありがとう~♪~

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