フォークソングと私と (古いアルバム整理)

フォークソングといえば、よくテレビの特集などで、「フォークソング大全」とか、「フォークソング大全集」とかやってますが、私から言わせてもらうと、あれは純粋なフォークソングとは言えません。
かなり、ニューミュージックやら、フォークロックと呼ばれるジャンルも入っていたり、つまり、ゴッチャ煮です。

フォークシンガーというのは、もともとあまりテレビに出たがりません。
つまり、メディアに媚びてないのが売りでもあるのです。
もともとがアメリカでは民謡的なものですので、そう派手さはなかったのです。
それでも人気が出て、ラジオからはひっきりなしに流れて・・、という現象がこの日本にも起きました。

ルーツをたどると、その歴史は1958年にデビューしたキングストン・トリオがポップチャートで民謡 “Tom Dooley” をヒットさせたことを機にこの動きは全米に広がったといわれています。

その後にギターで弾き語り的な歌がブームを起こし、その中でも有名なのが「ボブ・ディラン」や、「ジョーン・バエズ」の「ドナドナ」(1961) や「風に吹かれて」(1963) が上げられます。
その特徴は、プロが作った曲を歌うのではなく、自分が作った曲や歌を自分が歌うという、シンガーソングライターというジャンルを誕生させました。

その後、ブラザーズ・フォアや、ピーター・ポール&マリーなどが、相次いでヒットを飛ばして、日本にもフォークブームを巻き起こしました。
フォークソングといえば、反戦歌とい代名詞ができたくらい、ちょうどベトナム戦争と重なった時代背景もありました。そんな意味でも、1960年代がもっともフォークシンガーが花開いた時代といえるでしょう。

しかし、その直後にすぐにビートルズ(1964年)が世界にグループサウンズブームを巻き起こし、哀しいかな、フォークブームは一部の愛好家だけのものになって行ったのでした。

そんな中にあって、ほとんどテレビに出ない日本のフォークシンガーの一人に、「加川良」というシンガーがいます。
有名な歌は、もちろん反戦歌で、「教訓」というのがあります。
でも、私は、あまり知られていませんが、「下宿屋」というのが好きでした。
その歌を背景にして、「古いアルバム整理」をしてみました。
自分が聴きたいためにYouTubeに載せてみます。

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