【10年卓上日記】

日記として書こうとすると、ちょっと身構えてしまうが、100文字程度のメモ日記なら続くだろうと、その日の出来事をメモリ始めてから、かれこれ30年ほどになります。

(★メモの余白には、そのときの気分でイラストを入れたりしています。)

最初は、会社で配られるポケット型カレンダーメモ帳でした。
しかし、ポケット型では40文字くらいがやっとで、翌日にはみ出したりすることもあり、2、3年後には、書店で売られている少し大きめのポケット型メモ帳を買って持ち歩き、書き連ねておりました。

そして、12、13年間はポケット型メモ帳を使い続けておりましたが、しかし、ポケット型メモ帳は便利な反面、1年単位が普通で、どうしても前年と比較したくなった場合などは不便なのです。それに、2、3年前のを探そうと思うと大変な思いをしたりするのです。

そこで、13年前くらいから、ポケット型は止めにして、卓上型を買うことにしました。それも「3年卓上日記」というやつです。

これは便利で、前年、前前年の出来事なども分かり、とても面白いのでした。

しかし、人間とは欲が深いもので、私は、3年卓上を書き終えると、今度は「5年卓上日記」を購入したのでした。

さすがに5年間の記録となると、かならずどこかにオリンピックも登場するので、「そうか、あの頃オレはこんなことをしていたんだ」などと、思い出にも浸れるのでした。

しかし、その面白さを知ってしまった私は、その5年間卓上でも物足りなく感じてきて、その次にはなんと「10年間卓上日記」を購入したのでした。

しかし、10年間というと、さすがに私も少しためらいを感じました。
そのためらいとは、「10年間も生きていられるだろうか?・・」というものでした。
10年とは、それほど長い期間なのです。

そんな不安を抱きながら買い求めた「10年間卓上日記」も、今日2013年の新年を迎えて、6年目に入りました。

「5年前の灯油は1リッター○○円だったよ」や、「5年前の積雪は40センチもあったんだ」などと、比較自慢話で、今では家族からも有りがたがられたり、うるさがられる存在になっています。

しかし、今の「10年卓上日記」をまだ5年も残しながら、この次は、やはり10年は止めにしようか?・・などと、今から考えているのです。

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